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羽根玻璃

羽根玻璃

人間のはかなさ。(儚さ。)

人間は一生懸命今しかないから沢山めいっぱい咲く桜の花のような美しさは無い。
だが、何処か、この人間の生きて来た美しさ漂っているものだ。
人知れず、見えないものとして、影として、いつまでも、その人間のそばにいる忠実なもの。
でも、人間は気づかず、消えるそのときにそのはかなさの意味を知る。
一生懸命咲いている桜よりもはかない人の人生。
人の一生とはなんなのか。
いつ人間は美しく散れるのか、人は、本当に毎日いつ散っても良いばかりに一生懸命に生きられぬのか・・・。
今もただ、自分の時間を削っていく・・・
あとどのくらいで死ぬかわからぬ自分の人生をいかにも、いつまでも、
生きていられるようにのうのうとしている人間こそが、はかなく早く散ってしまっていくものなのだ。
そう、思うたび、私はこの日を一生懸命生きようとしている。
試験の時には試験の集中できるようにし、行きたい高校や中学の為に生を尽くす、でも、やっぱり人間は何よりも、家族や、友を大切にする。
生きていくうえで、大切な存在があるが為に生きる。
そして無くなったら、人間の綺麗な命がはかなく散る時期なのかもしれない。人は、自分の知る時期を知ることが出来ないから、とても、愚かなことしか出来なく、散っても散りきれなく、終わること無い悲しみに狂う日々になってしまう・・・。
そうなると、人のはかない日々はいつ来ていつ無くなるのかさえわからなくしてしまうのだ・・・
きていることも知ることを忘れてただただ、さまよい、苦しみ、ついには人間の原型をトドメルコトサエなくなっていまう。
持ちすぎた無駄な能力のせいで・・・
使いこなせないものがでてきてしまうから、そこが人間の欠点だとおもう。
はかなく散れない。人の運命的なものかもしれないね。


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